Thalassoma lutescens (Lay & E. T. Bennett, 1839)
色の変化を楽しむニシキベラの仲間
体長25cm。インド・太平洋に分布し、日本では和歌山県以南、小笠原諸島に生息します。岩場の多いサンゴ礁周辺などで暮らし、日中は活発に動き回る好奇心の強い魚です。
また雌雄同体であり、メスからオスへと性転換します。メスの山吹色や黄緑色の体色が和名の由来です。オスは青緑色の胴体で、頭部は緑地に茜色の縞模様が入り、派手な色使いへと変化します。アクアリウムでも人気の魚で成長過程での色の変化を楽しむことができます。色彩豊かであることから、英名はyellow-brown、banana、lime green、green moon、sunsetなど様々な色の形容で呼ばれています。本種が属するニシキベラ属はニシキベラ、オトメベラサドルラスや28種が知られており、いずれも艶やかで水族館でも飼育されることの多く、目立つ存在です。

参考文献
美ら海水族館 | 美ら海生き物図鑑 | ヤマブキベラ 2025年3月9日閲覧
サカナト | 記事 | 山吹色の体色が美しい<ヤマブキベラ> 性転換後のオスは黄色に赤と青が映える美しい姿 | (2024年11月13日) 2025年3月9日閲覧
Genus: Thalassoma, FishBase. 2025年3月9日閲覧