Choerodon fasciatus (Günther, 1867)
派手な身なりなのに目立ないように生活
体長25cm。北は屋久島から南はオーストラリア北東部及びフィジー諸島まで、西太平洋の沿岸部に生息します。軟体動物、甲殻類、棘皮動物など、底生無脊椎動物を餌とし、印象的な青く鋭い歯で硬い獲物を噛み砕きます。
白地に鮮やかな橙色の横線が7 – 8本入ることが和名の由来です。英名のハーレクイン(道化師)は衣装の縞模様が似ていることが由来です。幼魚は背ビレと尻ビレに目玉模様が入っており、外敵を欺くためのものだと考えられます。このように目立つ模様を持つのですが実は暗がりが好みで、サンゴ礁の崖や岩礁の隙間などで生活しており、警戒心が強く、幼魚はめったに姿を見せません。この派手な模様も住処となる石灰藻に対してカモフラージュの役目を担っていると考えられます。

参考文献
大方洋二の魚って不思議! | シチセンベラの生態 | (2024年11月8日) 2025年2月2日閲覧
海と島の雑貨屋さん | Fishes of Mina Island -水納島の魚たち- | シチセンベラ 2025年2月2日閲覧