Thalassoma cupido (Temminck et Schlegel, 1845)

多色刷りの錦絵のようなベラ

体長20cm。西太平洋から東インド洋にかけての温帯域に分布しており、日本では本州以南の岩礁に生息しています。

体色は背中は緑色、腹部が青色です。そして赤褐色で放射状の模様が目の周りに、体中央には赤褐色で鋸状の模様が入ります。ベラ科の魚としては珍しく雌雄差が少ないのですが、雄は青みが強く、雌は赤みが強い傾向にあります。温帯の魚としては派手な色合いなので、食べるのは敬遠されがちですが、白身で臭みが少なく美味だそうです。ベラ科の魚は粘膜で包まれていることが多く、捌くときにこの粘膜のヌメリを取る手間を要します。

実はこの粘膜は眠るときの布団の役目があります。夜間にニシキベラは岩の隙間などに身を隠し、さらに外敵に匂いを嗅ぎつかれないように粘膜で包まれるのです。

葛西臨海水族園のニシキベラ

参考文献

ダイバーのための海水魚図鑑 | ニシキベラ 2025年3月22日閲覧

WEB魚図鑑 | 食味レビュー | ニシキベラ 2025年3月22日閲覧

NIKKEIリスキリング | 魚も時差ボケする? 夜は砂に潜って眠るホンベラ | (2013年11月9日) 2025年3月22日閲覧

海水魚ラボ | 海水魚図鑑 | ニシキベラの飼育方法~キュウセン・ホンベラとの見分け方や混泳事例も紹介 | (2020年3月16日) 2025年3月22日閲覧


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