Genicanthus caudovittatus (Günther, 1860)
ゼブラ柄はオスのみです
最大体長20cmのキンチャクダイ科海洋性エンゼルフィッシュの一種です。紅海から東アフリカ沿岸部にかけて、西インド洋に分布しています。
オスとメスの間で異なる体色を持っており、オスは白っぽい青色の体に黄色が混ざる暗色の横縞模が幾つも並び、ゼブラという名前の特徴を持っています。一方でメスは淡いピンクがかった灰色の色合いで、目の上と尾びれの上下の縁に沿って黒い帯があるのみで、はっきりとした違いがあります。
水深40m以深にあるサンゴ礁外縁の急な斜面に生息し、しばしばオスと数匹のメスからなる小さな社会グループを形成します。その食事は主にプランクトンで構成されています。幼魚は、成魚に比べて、より深い場所に生息する傾向があります。かつては紅海のみに生息が確認されていたゼブラエンゼルフィッシュですが、90年代後半にモルディブで記録され、近年はさらに分布域が拡大しており、インドネシアなど東南アジアでも発見されることが多くなっています。

参考文献
“Zebra Angelfish” Red Sea Creatures. 2025年2月16日閲覧
“Genicanthus caudovittatus (Günther, 1860) Zebra angelfish” FishBase. 2025年2月16日閲覧
Adams, Jake (2016, January 21) “Indian Ocean zebra angelfish found in Central Indonesia!” reef builders. 2025年2月16日閲覧