Caesio teres (Seale, 1906)
違いがわかる方言名
体長40cm 。インド洋から北大西洋にかけての熱帯域に分布します。沿岸の岩場やサンゴ礁のまわりで大きな群れをつくり生活しています。
フエダイ科ウメイロと体色が似ていることから名付けられましたが、ウメイロモドキの方が黄色の帯が少なく青色がより鮮やかです。学名のCaesioはラテン語で青灰色の意味があります。ちなみに夜間や釣り上げられた時には赤味を帯び、濃い紫色になります。ちなみに同じタカサゴ科のユメウメイロとも似ていますが、ユメウメイロの方が体高が高いので区別がつきます。
沖縄ではアカジューグルクンという名で流通し、食材として親しまれています。グルクンはタカサゴ科の仲間の意味でアカジューは黄色い尻尾の意味です。一方でユメウメイロの沖縄方言はシチューグルクンです。シチューは料理のシチューではなくメジナの意味で、メジナに体形が似ていることから名付けられたと考えられます。和名ウメイロの名前で混同されがちですが、沖縄方言名の意味を知ると違いが良く分かります。

参考文献
東京ズーネット | どうぶつ図鑑 | ウメイロモドキ 2025年1月19日閲覧
南国 Diving World | ウメイロモドキ 2025年1月19日閲覧
“Caesio teres Seale, 1906 Yellow and blueback fusilier” FishBase 2025年1月19日閲覧
美ら海水族館 | 美ら海だより | 【黒潮水槽マスターになりたいな!第二弾】 | (2022年3月23日) 2025年1月19日閲覧
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 | ウメイロモドキ 2025年1月19日閲覧