金魚?鯛?雌雄同体の美しい熱帯魚

体長7 – 15cm。紅海、インド洋から西太平洋のラグーン、岩礁、サンゴ礁に生息しています。見た目の美しさから金魚の名前がつけられ、観賞魚として人気の魚です。ちなみにタイの仲間ではなくハタの仲間です。

雌雄同体でメスとして生まれ、成長するとオスに性転換する「雌性先熟」で一夫多妻のハレムを築きます。メスはオレンジ色、オスになると赤紫色になります。魚の世界で性転換は珍しくなく、体が小さいときはメスとして産卵し、体が大きくなったらオスに性転換し、多くのメスとのあいだに自分の子孫を残すというできるだけ多くの子孫を残すための繁殖戦略です。非常にまれに、オスが優勢な群れやオスだけの群れが見られることがあります。オスだけの群れの理由は不明です。

花びらのような美しい色のキンギョハナダイ

参考文献

東京ズーネット | ニュース | 性転換をする魚、キンギョハナダイ | (2011年8月8日) 2024年10月13日閲覧

ホームメイト・リサーチ | 旅探たびたん | 水族館検索 | 性別が変わる魚たち 2024年10月13日閲覧

Sutton, Alan (2014, August 12) “Sea goldies facts photographs and video” seaunseen 2024年10月13日閲覧


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