Pterocaesio tile (Cuvier, 1830)
瞬く間に赤くなる
体長25cm。インド洋から西太平洋にかけて熱帯海域に分布しており、日本では志摩半島以南の太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島に生息しています。
水中では背側が青く、腹側は白く見えますが、釣り上げると腹側が赤色に変色してしまいます。水中でもストレスや興奮すると赤色になることがあり、これらは色細胞による働きです。赤色は水中でよく目立ち、外敵に対して警告し、仲間に危険が迫っていることを知らせる働きがあるようです。また夜間など休んでいるときは腹部が赤くなるだけでなく、背部は青緑色に変色します。その理由はわかっていませんが、一見すると別種のように見えるほど大きく色を変え、見るものを驚かせる存在です。

参考文献
中日新聞 | <すいスイっと> (25)@名港水族館 クマザサハナムロ 体の色に感情出ます | (2021年9月6日) 2025年2月1日閲覧
構造色事始 | クマザサハナムロ(魚)の色変化 | (2013年3月24日) 2025年2月1日閲覧
鴨川シーワールド | Vol.282~体色が変わるクマザサハナムロ~ | (2021年8月17日) 2025年2月1日閲覧
“Pterocaesio tile (Cuvier, 1830) Dark-banded fusilier” FishBase. 2025年2月1日閲覧