Diceros bicornis (Linnaeus, 1758)

サーカスで初来日したクロサイ

南アフリカ、ナミビア、ケニア、タンザニアなど、主にサハラ砂漠以南のアフリカ大陸東側に分布しています。オスは頭胴長(体長)280 – 290cm、尾長60cm、肩高132 – 180cm、メスはこれよりもひとまわり小さくなります。

アフリカのサイ2種クロサイとシロサイはよく似ていますが、地面の草を食べるために口の先が広がっているシロサイとの違い、クロサイは低木の枝や葉が主食です。 そのため、木の枝を引き寄せられるように、口の先が細くなっています。体の大きさはクロサイの方が小さく、オスでもシロサイのメスより小さいのが一般的です。

日本に初めてクロサイがやってきたのは1933年にハーゲンベックサーカスが来日した時だと言われています。その後、1952年に東京都恩賜上野動物園で初めて飼育展示を行いました。ちなみにシロサイが日本で初めて上野動物園で飼育されたのは1966年、インドサイは1958年から多摩動物公園にて飼育が始まっていますので、日本での飼育の歴史はクロサイの方が長いのです。

上野動物園のクロサイ

参考文献

Emslie, R. 2020. Diceros bicornis ssp. bicornisThe IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T39318A45814419.  2024年9月2日閲覧

Kurnit, Jennifer. “Diceros bicornis” KurnitAnimal Diversity Web. 2024年9月2日閲覧

『クロサイ』調査記録集第3号. 広島市安佐動物公園. (1995年5月10日) 2024年9月2日閲覧

半田 直人 ほか (2021年12月2日)「アフリカにおけるクロサイ族の多様性変動と初期放散の要因の解明」 2024年9月2日閲覧


カテゴリー Category

タグクラウド Tag

Acanthuridae (10) Aqua Park Shinagawa (24) Bovidae (9) Chaetodontidae (10) Cyprinidae (21) Epinephelidae (6) Equidae (6) Haemulidae (6) Inokashira Park Zoo (6) Itabashi Botanical Garden (29) Kawasui Kawasaki Aquarium (8) Labridae (11) Pomacanthidae (7) Pomacentridae (15) Shinagawa Aquarium (17) Sumida Aquarium (34) Sunshine Aquarium (26) Tama Zoological Park (14) Testudinidae (5) Tobu zoo park (44) Tokyo Sea Life Park (71) Ueno zoo (65) しながわ水族館 (16) すみだ水族館 (35) アクアパーク品川 (24) イサキ科 (6) ウシ科 (9) ウマ科 (6) カワスイ 川崎水族館 (8) キンチャクダイ科 (7) コイ科 (21) サンシャイン水族館 (26) スズメダイ科 (15) タカ科 (5) チョウチョウウオ科 (10) ニザダイ科 (10) ハタ科 (6) ベラ科 (11) 井の頭自然文化園 (6) 多摩動物公園 (14) 恩賜上野動物園 (66) 東武動物公園 (43) 板橋区立熱帯環境植物館 (29) 葛西臨海水族園 (72) 金魚 (11)

PAGE TOP