Caesioperca rasor (Richardson, 1839)
床屋と蝶は仲良し?
最大で体長26cm。オーストラリア固有種であり、南部の岩礁域に生息するハタ科の仲間です。雌雄同体であり、雌から雄へと性転換します。
小さな幼魚の頃は体色はピンク色で頭は暗色で、成長するとピンク色の体に目の下に青い線が入りメスの特徴が出てきます。性転換してオスとなるとピンク色は薄れ、黄色がかった銀色の体色となり各鱗に青い斑点が入ります。また成魚には体の側面中央に黒い不規則な斑紋が入りますが、オスになると斑点は棒状に変化します。
一部の地域では同じハタ科の仲間バタフライパーチ(Caesioperca lepidoptera)と群れを形成することがあります。2種はとてもよく似ていますが、バタフライパーチの方がひと回り大きく、側面の斑紋は四角い形をしています。名前はそれぞれ床屋と蝶、不思議な名前の組み合わせです。
参考文献
“Barber Perch, Caesioperca rasor (Richardson, 1839)” Australian Museum. 2025年2月24日閲覧
“Barber Perch, Caesioperca rasor (Richardson 1839)” Fishes of Australia. 2025年2月24日閲覧
“Caesioperca rasor (Richardson, 1839) Barber perch” FishBase. 2025年2月24日閲覧
“Butterfly Perch” Animalia. 2025年2月24日閲覧