ソデグロバト Pied imperial pigeon


果実が好きな白色のハト

東南アジア、ニューギニアに分布する、体長約40cmの比較的大きなハトです。体は白色、翼と尾羽の先端は黒色です。英名の「Pied」とは「Piebald」のことで「白黒まだらの」と言う意味です。色素のない皮膚がまだらになって現れる遺伝的現象で、ウマやウシ、イヌやネコなどの家畜やペットに対して使われることが多い言葉です。

ソデグロバトは湿地、海岸線のマングローブ林やココナツ農園のココヤシ林など、主に低地に生息します。果実を採食しながら樹上で生活し、眠る時も枝に止まって眠ります。

ずんぐりとしたソデグロバト

参考文献

Bereford, D. 2023, January 16. Pied Imperial Pigeon: Breed Guide. PIGEON PEDIA. 2024年7月28日閲覧

piebald. Online Etymology Dictionary. 2024年7月28日閲覧


PAGE TOP