Lutjanus gibbus (Forsskål, 1775)
ミミジャーと呼ばれる沖縄の高級魚
成魚は体長50cmに達し、体色は赤みを帯びます。インド〜西大西洋のサンゴ礁域や岩礁に生息し、日本では相模湾、鹿児島県以南、小笠原、琉球列島で見られます。日中は大きな群れを形成しサンゴ礁の上を泳ぎ回っています。夜間に甲殻類や腹足類、口足類や小魚などを捕食します。また産卵は満月の夜に行われます。
沖縄ではミミジャーという名前で食用として市場に出ていて、その味の良さから高級魚として扱われています。尾びれが耳の形に似ているから現地ではそう呼ばれています。フエダイの仲間は白身で刺身などで食されることが多い魚ですが、大型個体はシガテラ毒という熱帯のプランクトンが産生する毒素に汚染されていることもあるので注意が必要です。


参考文献
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 | ヒメフエダイ 2024年7月15日閲覧
OCEANα | 築地市場が騒然!バラハタとシガテラ毒について | 細谷 拓 | (2016年7月27日) 2024年7月15日閲覧
McGrouther, Mark (2021, April 8) “Paddletail, Lutjanus gibbus (Forsskål, 1775)” Australian Museum. 2025年4月6日閲覧