シキシマハナダイ Yellowsail red bass


Callanthias japonicus (Franz, 1910)

美しい色彩、敷島花鯛

体長19cm、全長29cm。シキシマハナダイ科の仲間はインド洋・太平洋および東部大西洋に分布する底生魚の一群で水深50 – 200mの深い海底付近を遊泳して生活します。本種は学名Callanthias japonicusの名が示す通り日本付近、韓国南部から琉球列島を南に通って台湾に至るまで生息しています。

ちなみにCallanthiasとはギリシア語の「kallos(美しい)」と「anthias(魚)」が語源です。和名は「日本魚類学の父」と呼ばれる田中茂穂博士が名付けました。田中博士は日本で最も多くの新種を発表し学名をつけました。シキシマは「敷島」と書き、昔の日本の国名のことです。名前に違わぬ美しい魚です。

見た目が鮮やかな色彩なので、食べるのを遠慮してしまいがちですが、白身でアマダイのような旨味があり美味しいそうです。

尾びれの端部が伸びているシキシマハナダイ

参考文献

畑 晴陵, 土田 洋之, 本村浩之『宇治群島から得られたシキシマハナダイ』Nature of Kagoshima Vol. 42, Mar. 2016

ぼうずコンニュクの市場魚貝類図鑑 | シキシマハナダイ 2024年8月18日閲覧

坂本 一男『魚名の由来』WEB大学出版第45号(2000年4月1日発行) 2024年8月18日閲覧


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