ウィーディーシードラゴン Weedy sea-dragon


シードラゴンとシーホースの違い

タツノオトシゴと同じヨウジウオ科の魚で、南オーストラリアの海岸のケルプに覆われた岩礁に生息します。生息します。体長は最大で45cmになります。

長いパイプのような鼻が特徴的で、ほとんど動かずに、水中を漂っているときは海藻のように見えます。近縁種のタツノオトシゴ(シーホース)と違い、シードラゴンの尾は細いので物を巻きつけて掴むことはできません。

タツノオトシゴ(シーホース)と同様に、雄は出産を担当します。タツノオトシゴ(シーホース)が袋状の育児嚢(いくじのう)を持つ一方、シードラゴンは尾の下面にスポンジ状の育児嚢を持ち、雌が産んだ卵をそこに固定させ孵化するまで育てます。

参考文献

ナショナルジオグラフィック | 動物大図鑑 | ウィーディーシードラゴン | (2023年11月7日) 2024年9月16日閲覧

McGrouther, Mark (2022, March 3). “Common Seadragon, Phyllopteryx taeniolatus (Lacépède, 1804)”. AUSTRALIAN MUSEUM 2024年9月16日閲覧

東京ズーネット | ニュース | シーホースとシードラゴン | (2011年11月18日) 2024年9月16日閲覧


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