名前の由来は鳴き声から?
全長約25cm。西大西洋の水深2 – 20mの浅い沿岸水域の岩礁や岩盤に生息します。背が高く平らな体で、黄色と銀青色の横縞模様と、目の上と頬のすぐ後ろに 2 本の黒い帯があります。
イサキの仲間で他のイサキと同様に、歯をすり合わせることで、うなり声を出すことができます。その声がブタの鳴き声に似ていることが英名の由来です。主に軟体動物、甲殻類、棘皮動物、多毛類、環形動物などの底生無脊椎動物を餌とします。海では人間に対して好奇心が強く、ダイバーに近づいてきます。幼魚は大型魚の体内から寄生虫を拾うクリーニングフィッシュとなります。
参考文献
Florida museum “Anisotremus virginicus” 2024年5月28日閲覧