マゼランペンギン Magellanic penguin


Spheniscus magellanicus (Forster, 1781)

越冬のため、海を大移動するペンギン

全長65 – 72cm、南アメリカ大陸南端部を中心に太平洋岸から大西洋岸にかけて生息しています。名前はポルトガルの探検家フェルディナンド・マゼランが由来です。1519年、マゼラン艦隊が世界一周の航海中に、南アメリカ大陸の南端を通過中にこのペンギンを発見したのがきっかけです。

マゼランペンギンはカタクチイワシが主な餌です。カタクチイワシの分布の季節変動に呼応するように、冬になると繁殖地からアルゼンチン北東部からウルグアイやブラジル南部の海域で越冬します。飛べない鳥であるペンギンがこのような距離を移動することは驚きです。

マゼランペンギンは雌雄で越冬地に違いがあります。メスはオスよりも体重が軽く、深く潜れないために、オスとの餌を巡る競合を避けるため、オスよりも北側の地域(ウルグアイやブラジル南部の海域)で越冬しています。しかし、そこは船舶の往来や油田開発、漁業などの人間活動が盛んな海域であり、飢餓や怪我などにより衰弱し海岸に打ち上げられる(ストランディング)ことが多いと分かりました。雌雄の個体数に差が出る結果、生息数が減少しています。

横向きのマゼランペンギン
ケープペンギン 属の見分け方

参考文献

ナショナルジオグラフィック | 動物大図鑑 | マゼランペンギン(2024年1月31日) 2024年6月8日閲覧

統計数理研究所 | マゼランペンギンのメスがオスより多くストランディングする謎が明らかに! ISM2019-01(2019年1月23日) 2024年6月8日閲覧


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