Rastrelliger kanagurta (Cuvier,1816)
口を開けて群れで泳ぐサバの仲間
体長25cm。インド洋と西太平洋の熱帯海域に広く分布するサバの仲間です。西側に生息域が拡大しており、東アフリカ、紅海、そしてスエズ運河を渡り地中海まで広がっています。沿岸域や港、深いラグーン等に生息しており、通常はプランクトンが豊富な濁った海域で発生します。
食用として広く利用されており、生鮮、冷凍、缶詰、乾燥塩漬け、燻製で販売されています。日本では琉球列島で水揚げされ、沖縄の地方名グルクマーがそのまま標準和名となっています。
水族館で展示されることもあり、口を大きく開けて群れで泳ぐ姿を見ることができます。この行動は餌を効率よく捕食するためです。えらにある「鰓耙」(さいは)と呼ばれる櫛を使い、水中に漂う動物性プランクトンやその他餌の破片をこしとっているのです。

参考文献
“Rastrelliger kanagurta (Cuvier, 1816) Indian mackerel” FishBase. 2025年3月16日閲覧
八面六臂 | 商品豆知識 | グルクマ | (2015年12月9日) 2025年3月16日閲覧
ひーじゃー通信 | 沖縄の魚 | グルクマー 沖縄の鯖 | (2015年12月24日) 2025年3月16日閲覧
東京ズーネット | ニュース | 大きな口で食べているえさは? グルクマの食事 | (2015年10月30日) 2025年3月16日閲覧