和名が地味で馴染みません
体長約40cm。西大西洋やカリブ海の水深100m以下の岩礁やサンゴ礁に生息します。 成長すると黒色の体色に金色に縁取られたうろこが、徐々に浮き出してきます。最近つけられた和名は「キホシヤッコ」ですがまだあまり馴染みがありません。味が良い魚とされており、現地では食用として利用されています。観賞魚としても人気で主にブラジル産のものが流通しています。
通常はペアで行動し、非常に縄張り意識が強く、雄雌のつがいは他魚からテリトリーへの侵入を激しく守ります。幼魚は掃除屋として大きな魚の体表をクリーニングし寄生虫などを除去します。
参考文献
WEB魚図鑑 | キホシヤッコ 2024年7月20日閲覧
French Angelfish (Pomacanthus paru). (2021,December 1). ANGARI FOUNDATION. 2024年7月20日閲覧