Ctenopoma kingsleyae (Günther, 1896)

学名に女性探検家の名前

体長20 – 25cm。北西アフリカのセネガル川・ヴォルタ川・ニジェール川・コンゴ川流域など広い範囲に生息する淡水魚です。

クテノポマ・キングスレイは学名で流通する魚です。学名は最初に属名、次に種小名で表記されます。「Ctenopoma kingsleyae 」だと「Ctenopoma 」が属名で「kingsleyae」が種名となります。また学名とわかるように、斜体を用いて他の書体とは異なるように記すことがルールとなっています。そして学名の後ろには著者と公表年を表記することもあります。「Ctenopoma kingsleyae ( Günther, 1896 )」これでギュンターが1896年に公表、つまり命名したということがわかります。

さて「kingsleyae」はイギリスの女性探検家メアリー・キングスリーMary Henrietta Kingsleyに献名されたものです。キングスリーは単独での西アフリカ地域の探検を成し遂げ、1895年にイギリスに戻りました。彼女がアフリカで採取したコレクションには、昆虫、貝殻、植物、18種の爬虫類、65種の魚が含まれていました。そのうち3種類の魚は新種としてキングスレーにちなんで名付けられ、本種はそのうちの1種になります。ちなみに命名したGüntherは大英博物館の著名な動物学者であるアルベルト・ギュンターで、キングスリーの活動を支援していました。

クテノポマ・キングスレイはキングスリーが発見した3種の新種の一つです。

参考文献

クテノポマ専科 | クテノポマ キングスレイ(Ctenopoma kingsleyae) | (2018年11月7日) 2024年12月7日閲覧

Ctenopoma kingsleyae Günther, 1896″ FishBase 2024年12月7日閲覧

北海道大学のLASBOS | 学名の表しかた 2024年12月7日閲覧

“Mary Henrietta Kingsley” BRITANNICA KIDS 2024年12月7日閲覧


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