Cirrhilabrus cyanopleura (Bleeker, 1851)
雌?雄?別種?区別が難しい魚
体長10cm。西太平洋の熱帯域に分布するベラの仲間で、琉球諸島からオーストラリア北部グレートバリアリーフまでのサンゴ礁に生息しています。丸みを帯びた体で、オスの頭部はオリーブ色から青色に変化し、体の後半分はワインレッド色、腹部は淡色で、目の周りは赤橙色です。メスは茶色で、細かい淡い斑点があり、腹部は淡色です。幼体は赤褐色で鼻先が白いのが特徴です。
メスや幼体は近縁種ととてもよく似ており、オスの体色で区別がつきます。しかしオスの体色は変化に富んでいて個体差があります。また幼魚から雌、雌から雄への色彩の変化もなだらかで区分が難しい魚です。地域によっては胸元に黄色斑が入るタイプもあり、将来的に別種に分けられる可能性があります。

参考文献
“Cirrhilabrus cyanopleura” Reef Life Survey. 2025年3月20日閲覧
Cabanban, A. & Choat, J.H. 2010. Cirrhilabrus cyanopleura. The IUCN Red List of Threatened Species 2010: e.T187544A8563582. 2025年3月20日閲覧
海と島の雑貨屋さん | Fishes of Minna Island – 水納島の魚たち – | クロヘリイトヒキベラ 2025年3月20日閲覧