獰猛な「川の虎」

アマゾン川原産の大きくなると体長1mを超える肉食性の淡水魚です。

スペイン語で金色のという意味でその名のとおり黄金の体を持ち、顎の力が強く、鋭い歯が特徴です。「川の虎」と呼ばれるくらい獰猛で、小型魚のほか、カエル、鳥など、さまざまな動物を捕食します。そんな大型の魚ドラドですが意外なことに小型の観賞魚ネオンテトラと同じカラシン科の仲間です。

引きが強く、体色の美しさからスポーツフィッシングの対象として人気です。原産地では乱獲とダムのため減少し、漁業禁止にもなっている地域もあります。逆にスポーツフィッシングの対象として放流された川などではその地域の生態系を揺るがす外来種として問題となっています。

川の虎ドラド

参考文献

TSURIHACK | ドラド | 『川の虎』こと黄金色に輝く南米の怪魚の特徴・釣り方とは? | (2023年3月29日) 2024年7月13日閲覧

WEB魚図鑑 | 条鰭綱 | カラシン目 | カラシン科 2024年7月13日閲覧

WEB魚図鑑 | 条鰭綱 | カラシン目 | カラシン科 | サルミヌス属 | ドラド 2024年7月13日閲覧


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