Plectorhinchus cinctus (Temminck & Schlegel, 1843)
綾模様を纏ったコショウダイ
体長50cm。西太平洋、東インド洋の熱帯域に分布するイサキの仲間です。日本では屋久島、琉球列島、小笠原諸島等に生息し、浅海の岩礁域、珊瑚礁域の潮通しのよい斜面などで見られます。
和名「綾胡椒鯛」の綾とは線が斜めに交わった織物の柄のことで、斜め後方に続く10数本の黒い筋が綾模様に見えることから名付けられました。鰭は鮮やかな黄色で美しいです。
以前はシマコショウダイとも呼ばれていましたが、近縁種に縦縞の入るヒレグロコショウダイPlectorhinchus lessonii等がいますので、現和名の方が区別しやすい名前と言えます。斜めの縞は成長して体が大きくなるにつれ、体の下部から途切れていき、斑点へと変化していきます。

参考文献
ダイバーのための海水魚図鑑 | アヤコショウダイ 2025年3月16日閲覧
海と島の雑貨屋さん | Fishes of Minna Island | アヤコショウダイ 2025年3月16日閲覧
Domani | 「綾」の持つ意味とは? 名付けに人気の理由や「綾」を使った名前を紹介 | (2022年11月24日) 2025年3月16日閲覧
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 | アヤコショウダイ 2025年3月16日閲覧