バッファローと共生するハタオリドリ
体長約18cm。東アフリカのアカシア林などに生息します。ハタオリドリ科の一種で、頭部と腹部が白く、黒い翼と、腰部が鮮やかなオレンジ色であることが特徴です。和名を漢字で書くと「白頭牛機織」で、名前に「機織(はたおり)」とあるとおり、ハタオリドリの仲間は草や枝を編んで巣を作ります。「牛」は英名の「Buffalo(アフリカスイギュウ)」を訳したもので、アフリカスイギュウの群れを追う習性から名付けられました。
アフリカスイギュウが行く先で驚いて飛び出した昆虫類、主に甲虫類やチョウ類などの昆虫を食べます。また、果物や種子も食べます。3~6 羽の群れで餌を探し、多くの場合、ムクドリ科などの他の種と一緒にいます。
参考文献
“Buffalo Weavers” Weaver species category. Weaver Watch 2024年11月23日閲覧
“White-headed Buffalo-Weaver” Weaver species. Weaver Watch 2024年11月23日閲覧
“White-headed Buffalo-Weaver” oiseaux-birds.com 2024年11月23日閲覧