フサオマキザル Tufted capuchin


Cebus apella (Linnaeus, 1758)

知能が発達した新世界のサル

アマゾン川下流域に生息します。体長30 – 56 cm、尾長35 – 56 cm、体重2 – 4 kg。メスよりもオスの方が大型になります。主に森林で暮らし、小規模な群れを形成し、時には他種のサルと混群を形成することもあります。危険を感じると口笛のような声をあげて、相手を威嚇します。

新世界のサルの中では最も知能が発達しており、南米のチンパンジーとも呼ばれます。クルミなどの硬いナッツ類を頑丈な木や石にぶつけて割ったり、容器を使って水を保持したり、ストローを使ってジュースを飲むなど、簡単な道具を使うことができます。その賢さや器用さからアメリカでは介護に利用されていたりしています。

わずかな時間ながら二足歩行をしますが、ナッツを割るときの姿勢や筋肉の動作を調べたところ、ナッツ割りが二足歩行の直立姿勢に影響していることが示されました。これは、ヒトが直立二足歩行するに至った経緯を考える上で重要な結果と受けとめられています。

歩くフサオマキザル
霊長類に近いサル、フサオマキザル
フサオマキザルは石を使ってナッツを割ります
南米の森林に暮らすフサオマキザル

参考文献

Simpson, K / Izar, P / Ottoni, E / Visalberghi, E / Fragaszy, D. Kinematics and energetics of nut-cracking in wild capuchin monkeys (Cebus libidinosus) in Piauí, Brazil. (2009, January 2) 2024年7月15日閲覧

おさるランド&アニタウン | 介護猿としても知られる最も知能が高いサル!?フサオマキザルについて解説 | (2021年月09日16日) 2024年7月15日閲覧


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