三色キャリコ柄のスマートな金魚
初代秋山吉五郎がフナ尾の和金と三色(キャリコ)出目金を交配させて作出し、明治33年に水産学者であり当時農商務省水産講習所所長の松原新之助が命名した金魚です。本来は『朱文錦』と書くそうです。
浅葱色の体色が美しく、これに朱や黒の配色が加わったモザイク透明鱗の品種です。和金に似たスマートな体型と吹き出し尾をたなびかせて泳ぐ様が優雅で魅力的です。体長10 – 25cm。フナをルーツに持つので大きくなりやすい品種です。
参考文献
桜錦道 | 金魚カタログ | 朱文金(シュブンキン) 2024年6月29日閲覧