Falco peregrinus (Tunstall, 1771)

狙いを定め急降下

全長オス38cm、メス51cm。翼開長84 – 120cm。南極大陸を除く世界中に広く分布し、地域別に19の亜種に分類されています。日本では亜種ハヤブサ(Falco peregrinus japonensis)が留鳥として、海岸や山地の崖の岩棚に小枝や小石などを利用して簡単な巣を作り周年生息しています。また亜種オオハヤブサ(Falco peregrinus pealei)が越冬のため稀に飛来(冬鳥)することがあります。

ハヤブサは「世界一速い鳥」として知られています。急降下での速度が最速で、時速389kmにも達します。ハヤブサが捕食するのはハト、ヒヨドリ等の中型の鳥類で、抜群の視力で数km先の鳥も見つけ、上空から急降下し、直接掴み取るか、足で蹴落とすようにして狩りを行います。狙われた獲物も必死でヒヨドリはハヤブサが海に激突する危険性のある海面すれすれを飛ぶなどして回避しようとします。

ところで「世界一速い鳥」は他にもいて、ハリオアマツバメは水平飛行で最も速く、最高時速170kmになります。ちなみにハヤブサは水平飛行だと時速60km程度です。

凛とした姿のハヤブサ

参考文献

中国新聞デジタル | 目からウロコの動物話 | 最も速い鳥は? | (2017年4月1日) 2024年10月5日閲覧

日本野鳥の会京都支部 | 野鳥 | ハヤブサ 2024年10月5日閲覧

Harpole, Tom (2005, March) “Falling with the Falcon” Smithsonian Magazine 2024年10月5日閲覧

新潟県 | 新潟県庁ハヤブサ通信 | ハヤブサの生態 | (2022年4月1日) 2024年10月5日閲覧

大内山動物園 | 動物図鑑 | ハヤブサ 2024年10月5日閲覧

黒澤 隆 (噴火湾渡り鳥研究会)「ハヤブサ」Bird Research News Vol.5 No.12 (2008年12月22日) 2024年10月5日閲覧


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