ホソスジマンジュウイシモチ Orbiculate cardinalfish


Sphaeramia orbicularis (Cuvier, 1828)

地味なほうのマンジュウイシモチ

体長8.5cm。体の中央に細い横線が入ることが名前の由来です。彩度を抑えた体色はマンジュウイシモチに比べて派手さはありませんが、体の後半部に水玉模様はあります。東アフリカからインド洋、西太平洋の温帯域の水深5mまでの浅瀬の沿岸水域に生息しており、岩、瓦礫、浅い海岸の桟橋の間に小さな群れを形成します。

主にプランクトン性甲殻類を餌としており、夜に餌を探し動き回ります。また求愛と産卵は半月周期で行われ、満月と新月の直前に行われます。マンジュウイシモチと同様にオスはメスが生んだ卵を口の中で孵化させる口内保育を行います。

マンジュウイシモチの属名は「Sphaeramia」ですが、これはギリシャ語で「sfaira(ボール)」とサメの総称として使っていた用語「amia」に由来しています。体の厚みがあり、上から見るとボールのように丸みを帯びていることと、第一背びれがサメの背びれのように鋭角であることで名付けられています。種小名の「Orbicularis」はラテン語で「輪状の、円形の、眼窩に関連する」という意味で、ひれを広げるとほぼ円形になる魚の形を表しているのと、夜間視力が良いため頭に比べて大きく発達した眼窩のことも表しています。

ホソスジマンジュウイシモチも体の後半部がドット柄

参考文献

“Sphaeramia orbicularis (Cuvier, 1828) Orbiculate cardinalfish” FishBase. 2024年12月15日閲覧

Orbiculate Cardinalfish” Echology Asia. 2024年12月15日閲覧

Mazza, Giuseppe “Sphaeramia orbicularis” Monaco Nature Encyclopedia. 2024年12月15日閲覧


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