「ホッホウ」と鳴く馴染みの声

全長平均 29 – 33 cm、翼を広げると約 60 – 70 cm。青葉の萌える頃(4〜5月)にインドネシア周辺から渡来するのが名前の由来と考えられています。

日本では最も人間に身近なフクロウであり、「ホッホウ ホッホウ」と二声のさえずりは以前は東京の夜の街でも耳にすることができました。住宅街や公園に棲むアオバズクは夜の街灯に集まる虫を狙います。他のフクロウと同様に雄よりも雌の方が体が大きくなります。黄色い目が特徴です。

渡りを行わない種(リュウキュウアオバズク)もいるが識別は非常に難しい。ちなみにリュウキュウアオバズクは台湾にも生息するが、こちらは遺伝子レベルでの違いが大きく、別亜種とする考えもあります。

枝に留まるアオバズク

参考文献

サントリーの愛鳥活動 | 日本の鳥百科 | アオバズク 2024年9月22日閲覧

レッドデータブックまつやま2012 | 鳥類一覧 | アオバズク 2024年9月22日閲覧

小浜島野鳥図鑑 | リュウキュウアオバズク | (2023年3月16日) 2024年9月22日閲覧


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