脱皮して身体を清潔に保ちます

体長25 – 30cm。太平洋の南西部とインド洋にかけて分布し、珊瑚礁域や岩礁域に生息します。

大きな胸ビレがライオンのたてがみにも似ているのが英名の由来です。見た目だけでなく、ライオンのような攻撃性も持ち、ダイバーに向かってくることもあります。背ビレにはヒレには強い毒を持った棘が13本あり、刺されると患部は赤く腫れ上がり、めまいや吐き気を引き起こします。

ミノカサゴの水槽を見ると半透明のクラゲのような物体を見かけることがあります。それはミノカサゴの古くなった表皮です。カサゴやオコゼの仲間は数日に一度脱皮することが知られており、体表についた寄生虫を脱ぎ捨てる意味があるそうです。

好戦的なミノカサゴ

参考文献

WEB魚辞典 | ミノカサゴ 2024年6月16日閲覧

エコチル | 【新潟市水族館マリンピア日本海だより】きれいなヒレには毒がある!?「ミノカサゴ」 | (2022年7月11日) 2024年6月16日閲覧


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