危険を知らせる笑い声

全長40 – 47cm。カワセミ科の中では最大種です。オーストラリア大陸の東部、南西部、タスマニア島に生息します。主に昆虫、ミミズ、甲殻類を食べますが、小さなヘビ、哺乳類、カエル、小鳥も食べることがあります。止まり木から獲物を見定め、一気に飛びかかって仕留めます。

笑うように鳴くのが名前の由来ですが、楽しくて鳴いているのではありません。縄張りを守るために、他の鳥に近づかないように警告を発しているのです。仲間と一緒に「クークークークークーカーカーカー」と合唱します。

オーストラリアを代表する鳥で2000のシドニーオリンピックでは3つのマスコットキャラクターのひとつとして選ばれました。ちなみに他のキャラクターはカモノハシとハリモグラです。

笑い声のように鳴くワライカワセミ

参考文献

Laughing Kookaburra. The Australian Museum. (2023年3月6日) 2034年6月23日閲覧

もっと知りたいオーストラリア | オーストラリアの鳥は人間のようにう?「ワライカワセミ」 | (2022年4月20日) 2024年6月23日閲覧

IOC オリンピック競技大会 | シドニー2000 | マスコット 2024年6月23日閲覧


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