シロテナガザル Lar gibbon


Hylobates lar (Linnaeus, 1771)

誰よりも雲梯(うんてい)が得意です

体長45 – 65cm、体重5.5 – 6.7kg。タイ・マレーシア・インドネシア・ミャンマー東部などの東南アジア熱帯雨林に生息します。

体毛は淡褐色や黒色などの個体差がありますが、目鼻口の周りは肌が露出して黒く見え、その周りを縁取るように白い毛が覆っており、四肢の先端の毛も白いことが和名の由来でもあります。テリトリーソングと呼ばれるよく通る美しい声で「ホーゥッ」と鳴き合い、縄張りを主張します。

昼行性でほとんど樹の上で生活します。長い手を利用したブラキエーション(腕渡り)が得意で、木々の間を移動し、枝間で8mもの跳躍も可能です。ただし、そんな達人でも木から落ちることはあります。樹木の高い所から落ちますので骨折することも珍しくはないそうです。すべての類人猿と同様に、シロテナガザルは尻尾を持っていませんが、彼らは臀部に硬化した革のパッドような皮膚があります。これらの「シートパッド」は、霊長類が細い枝にしっかりと座ることを可能にし、落下の危険なしに、直立して座って眠ることを可能にしています。

足よりも遥かに長い手シロテナガザル

参考文献

岡 健司、熊倉 博雄『シロテテナガザルのブラキエーション時における大腿直筋の活動』大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 7 (2), 67-76, 2013-03 2024年8月4日閲覧

Lar gibbon. Species of Thailand. Thai National Parks. 2024年8月4日閲覧

Worthington, Breton. (2024, May) White-handed Gibbon. New England Primate Conservancy 2024年8月4日閲覧


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