地域により10種に分類されます
最大で甲長135cm、重さ417kg のリクガメ最大種です。エクアドル領東太平洋沖にあるガラパゴス諸島に生息します。
ガラパゴスゾウガメは、15の種に分類されますが、このうち5種はすでに絶滅しているので、現在は10種が存在します(それぞれを「亜種」とする説もあります)。1つの島あるいは火山に1種が分布しており、地理的に隔離されたことが、種の分化を引き起こしたと考えられています。ピンタ島種で1頭だけ生き残っていた「ロンサム・ジョージ」は2012年に死亡したので、最も多いのはイサベラ島アルセド火山種でおよそ6,000頭、全10種の合計では約2万頭とされています(人工保護増殖により自然に戻されながら保護活動が続けられてます)。
参考文献
Nicholls, H. The legacy of Lonesome George. Nature 487, 279–280 (2012). https://doi.org/10.1038/487279a 2024年9月14日閲覧
東京ズーネット | どうぶつ図鑑 | ガラパゴスゾウガメ 2024年9月14日閲覧
日本ガラパゴスの会 | ガラパゴスゾウガメ 諸島の名になった代表的生物 | 奥野 玉紀 2024年9月14日閲覧
ナショナルジオグラフィック | 動物大図鑑 | ガラパゴスゾウガメ | (2014年12月1日) 2024年9月14日閲覧