アフリカヘラサギ African spoonbill


Platalea tenuirostris (Temminck, 1820)

世界中に分布するヘラサギ

体長約75 – 90cm。サハラ砂漠以南のアフリカ、マダガスカルに分布します。

顔と脚がピンク色で、クチバシが平たく、しゃもじのような形をしているのが特徴です。水中にその長いクチバシを差し入れスプーンで水を切るように左右に大きく動かしてカニ、エビ、小魚などの獲物を捕らえます。池や沼など、湿地の水辺近くの樹の上で子育てをします。

ヘラサギ属は本種の他に、ユーラシア大陸に生息する「ユーラシアヘラサギ」、東アジアに生息する「クロツラヘラサギ」、オーストラリア南東部やニュージーランドに生息する「オーストラリアヘラサギ」、同じくオーストラリア南東部に生息する「キバシヘラサギ」、南米・西インド諸島・アメリカ南東部に生息する「ベニヘラサギ」の6種に分類されます。

2010年に行われたミトコンドリアDNAの研究により、「キバシヘラサギ」と「ベニヘラサギ」が最も近縁であるとされ、ほかの4種の中で「アフリカヘラサギ」がが分岐し、次に「ユーラシアヘラサギ」が分岐、最後に「クロツラヘラサギ」と「オーストラリアヘラサギ」が分岐したと考えられます。ですので最後に分岐した「クロツラヘラサギ」と「オーストラリアヘラサギ」も近縁と言えます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: african-spoonbill-01.png

参考文献

ネオパークオキナワ | 動物紹介 | アフリカヘラサギ 2024年9月21日閲覧

BIOPARC VALENCIA | アフリカヘラサギ 2024年9月21日閲覧

BIOME | ヘラというよりトング:ヘラサギの採餌 | (2024年2月7日) 2024年9月21日閲覧

Chesser, R. Terry, Yeung, Carol K.L., Yao, Cheng-Te, Tian, Xiu-Hua, Li, Shou-Hsien (2010, September 6). Molecular phylogeny of the spoonbills (Aves: Threskiornithidae) based on mitochondrial DNA, DOI: 10.11646/zootaxa.2603.1.2 2024年9月21日閲覧

关注森林网编委会 | 鹈鹕科、鹮科 | (2023年10月2日) 2024年9月21日閲覧


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