シロハラハイイロエボシドリ White-bellied go-away-bird


体長約50cm。アフリカ東部のエチオピア、ソマリア周辺の標高1,500mくらいの乾燥した林に生息します。頭の羽は烏帽子をかぶったような形状が特徴のエボシドリの一種で、名前の通り、灰色の体色で腹部が白くなっています。英名の「go-away-bird」とは鳴き声が「Go away ! ( あっちへ行け!) 」と聞こえることから名付けられました。クチバシの色で雌雄の判別がつき、メスが鶯色に対してオスは黒色です。

シロハラハイイロエボシドリは飛ぶのは上手ではありませんが、樹の上を自由に動きまわり餌を探します。餌となるのは果物、花、アカシアの種子と芽、一部の無脊椎動物です。最大10羽くらいの群れで行動し、農作物を喰い荒らすこともあるので、害鳥とみなされることもあります。

モヒカンみたいな冠羽のシロハラハイイロエボシドリ

参考文献

White-bellied Go-away Bird” Idaho Falls 2024年11月23日閲覧

“White-bellied go-away-bird” Field Guide. Mpala Live! 2024年11月23日閲覧

西遊旅行 | ワイルドライフ | アビアッタ・シャラ湖国立公園 アフリカリフトバレーのワイルドライフ(エチオピア) | (2016年7月27日) 2024年11月23日閲覧


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