特異な瘤を持つグラスフィッシュ
全長10cm。ミャンマーのアタラン川流域やタイとの国境にあるサルウィーン川流域の特に滝や大きな急流の澄んだ水に生息しています 。2003年に新種として記載されました。頭部に大きな瘤があり半透明の体と大きな目が特徴的です。瘤は背骨が発達したもので鱗はなく、オスの方が大きくなります。形状はまるでリンゴの様で、それが名前の由来です。グラスフィッシュの仲間ですが、他種と比べ体は透明度は低く、光沢感があります。
アクアリウムでも取引される魚で、生息域が限られることから高価です。しかし、ユニークな姿と比較的飼育が容易であることから観賞魚として近年人気が高まっています。
参考文献
“Humphead Glassfish” (2024, March 1) Animal World 2024年12月1日閲覧
市ヶ谷フィッシュセンター | アップルヘッドグラスパーチ 2024年12月1日閲覧
DMMかりゆし水族館 | いきもの図鑑 | アップルヘッドグラスフィッシュ 2024年12月1日閲覧