パプアの秘境に棲む美しいレインボーフィッシュ
野生種はインドネシアのニューギニア島西部のドベライ半島にある、アヤマル湖に生息します。体長約8 – 11cm。オスの方が一回り大きくなります。またオスは尾ビレから背ビレにかけて鮮やかなオレンジ味がかかります。
性格は温厚ですが、繁殖期には縄張り争いのため、オス同士でひれを大きく広げる「フィンスプレッディング」と呼ばれる威嚇行動を頻繁に行います。
また他のレインボーフィッシュと同様に体色を変化させることができます。外界の明るさや魚の状態によって変化し、体表に横縞が表れる事もあります。
参考文献
Melanotaenia boesemani Boeseman’s rainbowfish. SERIOUSLY FISH 2024年7月15日閲覧
Colour Changes in Rainbowfish. WATERSHED AQUACULTURE. 2024年7月15日閲覧