チョウチョウウオに似たアイゴ科の熱帯魚
全長約20cm。西太平洋のサンゴ礁域に生息するアイゴの一種です。和名は突き出した口吻が火を吹いているように見えることが由来です。英名のfoxfaceもキツネのような突き出した口吻が由来です。観賞魚として流通していますが、沖縄では食用魚として市場でも見られます。
胴部が黄色で頭部が白地に黒い帯という目立つ体色ですが、配色が似ている熱帯魚のツキチョウチョウウオやフエヤッコダイはいずれもチョウチョウウオの仲間で科が違いまます。他のアイゴ科の魚同様に背鰭、腹鰭、臀鰭に棘があり、毒腺を有しています。
参考文献
東京アクアガーデン | お魚図鑑 | ヒフキアイゴ 2024年7月15日閲覧
城崎マリンワールド | 飼育レポート | サンゴ礁の毒をもつ魚 | (2003年10月17日) 2024年7月15日閲覧